2014-03-22
昨日は真冬並みの寒さで、「日展」を観に天王寺まで行ったのですが、小雨は霙混じりの雪に、急いで美術館に駆け込みました。
「日展」は毎年行っているのですが、いつもながらに圧倒されます。やはり日本のトップクラスの画家達の世紀の祭典。前年「素晴らしいな!!」て思った同じ作家の作品はすぐに解りますね。モデルさんも同じだったり、作風で。今回も溜め息ものの作品が何点かあり・・『特選』とか何とか関係なく、結局は好きか?どうか?感動するかどうか?なので、「心の琴線に触れる』って感じですか。どんな小さな展覧会でも、そんな作品に巡り会うと幸せな気持ちになります。絵画は癒し効果!大。ですからね。
生徒さん達にはいつも「本物」を観るようにと伝えています。画集ではやはりダメなんです。どんな無名の作家の作品でもやはり本物に接する事は非常に大切です。
絵を習い始めてから、展覧会で絵の観方が皆さん変わったとおっしゃいます。
漠然とみていたものが、「これはどういう絵具でどんな描き方をしているのかなあ??」ってより深く絵を観察?するようになったと。
これはとてもよい事です。色々な絵を観て「こんな描き方をしたい。」とか目標みたいなものもそこから生まれて来ますし。
皆さん、是非、本物を観に行って下さいね。